「アドセンス審査に合格するポイントが知りたい」
「アドセンス審査に不合格だった」
「何度審査に出しても落ちる」
アドセンス審査に合格するには、Googleから評価されるブログ(記事)でなければなりません。
では、具体的にどんなことを意識して記事を書けば、Googleに評価してもらえるのでしょうか。
2019年、2020年ともに一発合格した私が、
- アドセンス審査に合格する記事に重要な2つのポイント
- 「不合格者必見」再審査までにやるべきこと
など「アドセンス審査に合格するには?」の疑問を解決します!

アドセンス審査に合格するには?
冒頭文にもあるように、アドセンス審査に合格するにはGoogleから評価されるブログでなければなりません。
「Googleに評価されるサイト=オリジナリティのあるサイト」
ということですね。
(参考:「検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド」)
ただしオリジナリティといっても、日常の出来事をただ書き連ねた日記のようなものでは、Googleは合格をくれません。
オリジナリティがあり、かつ「誰かの役に立つ=価値提供」ができて初めてアドセンス審査で合格がもらえます。

これは決して難しいことではありませんよ!
どんなブログや記事を作れば良いのか、
- 合格のポイント① オリジナリティ
- 合格のポイント② 価値提供
について具体的に説明していきます。
アドセンス審査合格のポイント① オリジナリティ
アドセンス審査に合格するポイントの1つ目『オリジナリティ(独自性)』について具体的に説明していきますね。
(考え方、行動の仕方などについて)世間なみでない独自の新しさ。
また、独自の考え方や活動をしてゆく能力。 独創性。
「自分だから」書けるテーマ・記事にする
オリジナリティのあるブログにするために、まずは独自の観点で書けるテーマを選びます。
独自性を追求するからといって、新しいことを調べたり始めたりする必要は全くありません。
自分の日常や、過去の経験から「何か工夫したことや役立ち情報はないかな?」と考えてみて下さい。
例えば、子育てする主婦で次のような方を想像してみましょう。
- ワンオペ育児
- 0歳児もいて
- 仕事もしてて
- 離乳食と大人のご飯の両方を作らねば



こんな状況の中、何も工夫してないはずないですよね…
そんな毎日をこなす主婦が運営する
『離乳食へ応用も!ワンオペ育児ママpinaの時短レシピ』
というテーマのブログだからこそ説得力も出ますし、記事内容に自分のオリジナルな意見も入ります。
まさに「自分だから」書けるテーマのブログですよね。
自分の日常や経験を振り返り、独自の見解が入れやすいテーマを決めましょう。
「参考」としての一般情報+自分の意見
ブログ記事の内容にも独自性が必要ですが、ウェブ上には専門的な知識などの情報も多いです。
「そんな中で独自性なんて、どうやって作るの?」と思いがちですが、実は簡単な方法があります。
それは、一般的な情報を「参考」にして、独自の見解を入れることです。
ウェブ上にある他サイト記事のコピペは厳禁ですが、「参考」として一般情報は使ってOKです。



具体例で説明すると…
ハンバーグのレシピ紹介の記事で
「自分で1からレシピを考える必要はない」ということですね!
ハンバーグのレシピなんて、ネットでも本でも載ってる超有名レシピです。
作り方や分量はその中のどれかを使ってOK。
ただし、
- 作る手順の画像、盛り付け画像
- 作業工程の注意点
- ネットには〜が多いけど私はこう思う
など「実際にやってみたからこそ」という意見や情報は「自分だから」書けることですよね。
これがブログ記事の内容でオリジナリティを出す方法です。
オリジナリティな記事
=一般情報+経験を元にした自分の意見
もちろん一般情報を参考にせずとも、全て自分の中の経験で記事を書くのでも全く問題ありませんよ!
アドセンス審査合格のポイント② 価値提供
アドセンス審査合格への2つ目のポイントは「価値提供」です。
「価値提供=誰かの役に立つ」ということですね!
こちらも具体例で説明していきます。
誰のためのブログなのか?という視点
オリジナリティがある上に「誰かの役に立つ」ブログということは、相手(読者)のことを具体的にイメージする必要があります。
不特定多数の「誰か」ではなく、
〇〇で悩んでいる「誰か」という風にとことん詳しい設定を作ってしまうと考えやすいです。
例えば、次の2つのブログタイトルを見比べてみましょう。
①『pinaのレシピ紹介ブログ』
②『離乳食へ応用も!ワンオペ育児ママpinaの時短レシピ』
①だと、相手があまりに不特定多数になってしまうので、オリジナリティのある記事も書きづらくなります。
②の方は、相手が具体的に
- ワンオペ育児に追われている人
- 離乳食に応用できる時短レシピが知りたい人
と決まっていますよね。
あとは「この人の悩みを解決するブログにしよう!」と考えて記事を書くだけで、自然とオリジナリティな意見も入ってきます。
つまり、①と②の大きな違いは「誰のためか」という視点が入っているかどうかです。
②のような「独自の価値提供がしやすい」設定を考えてブログテーマを決めよう。
その記事を読んで得られるものは?
記事を書いたら必ず見直しますよね。
その時に意識して欲しいのが「記事のゴール(結論)は何なのか?」という点です。
例えば、
「ハンバーグの簡単レシピ3選!パン粉なしでも美味しくジューシーに!」
という記事タイトルなら、
- パン粉を使わないハンバーグレシピを3つ紹介できているか
- 美味しくジューシーに見えるか
(画像や文章で表現できたか)
は最低限のゴールですよね。



タイトルに書いてるのに、内容に書いてないのは軽い詐欺です!
さらに、読者のためを思うなら最低限のゴールに加えて
- なぜパン粉が必要なのか
- パン粉がないとハンバーグはどうなるのか
- パン粉の代用品はどんなものがあるか
なども紹介できれば、記事から得られる情報が増えて読者の満足度も上がるかもしれません。
あくまで補足の情報なので、この辺りは軽めの文章量にしましょう。
ぜひ、記事を見直す時は「この記事から得られるものは何か?」と読者の気持ちを想像することが大切です。
それと同時に、独自の見解や工夫が入っているかもチェックしましょうね。
【不合格者必見!】アドセンス再審査までにやるべきこと
アドセンス審査に合格するために必要な2つのポイントを紹介してきました。
ここからは、それでも落ちてしまったらどうするか?という対策や考え方を紹介します。
2つのポイントが押さえられているか
ここまでお伝えしていた2つのポイント、「オリジナル」で「誰かの役に立つ」記事かを確認しましょう。
客観的に自分が書いた記事を見直してみて、
- 一般論しか書けていない
(独自の見解が不足している) - 他サイトのコピーコンテンツ(リライト)になっている
- 情報が物足りない
- 読んでも得られるものがない
- 単純に文章が読みづらい
(装飾やBOXなどが全くない)
などを感じたら、不足したポイントを加筆・修正しましょう。
読者にとって「読みやすい・面白い・得られるものがある」記事がベストです。
タイトルと中身にズレがないか
ハンバーグの記事なのにオムライスの話してませんか?ということですね。



「それはないでしょ!」と思いがちですが、
実はよくやっていたりします。
記事を書く時は、タイトルから本文の最後まで、内容の一貫性を意識しましょう。
参考:【初心者向け】ブログ記事の書き方と手順を解説!大切な2つのポイント
NGワード(画像)がないか
Googleはアダルトや暴力的な表現など、ポリシー違反に関してかなり厳しく見ています。
「筋トレ」をテーマにしたブログで、筋肉の紹介として使った画像がNGになることもよくあります。
画像や表現について少しでも「大丈夫かな?」と迷った時はやめておくのがベターです。
記事数を増やす
もし5記事でアドセンス審査に合格できなかった場合は、8記事、10記事と記事数を増やしてみましょう。
その時、不十分なサイトと思われないためにも、カテゴリーの記事数に偏りがないよう調整してくださいね。
それでも審査に受からない時は…
「ここまでのことを確認して再審査に出してみたけど、また不合格だった…」
という人は、思い切ってブログのテーマ自体を変えましょう。
合否を決めるのはGoogleですし、「合格にはこれが正解!」も存在しません。
「Googleが評価する基準はこれだよ〜」という指標を元に、具体的に対策が練られているだけです。
つまり、どれだけ完璧な対策サイトを作っても落ちる時は落ちるということなんですね。
なので、「このテーマでは落ちた」という事実だけを受け止めて、新たなテーマを考え直しましょう。
自分1人では…という場合は、合格した人の話を聞いてみるのもアリですよ!



あなたがアドセンス審査に合格できることを心から応援しています!