本記事では、WordPressブログのクラシックエディタ(旧エディタ)で記事を作成・投稿する方法を解説します。
- 「ログイン→記事作成→投稿」の手順
- 投稿前に必ず確認する設定
- 投稿後に見直すときの注意点
を、初心者の方でも簡単にできるように、画像を使って説明しています。
WordPress管理画面にログインする

まずはWordPressの管理画面にログインします。
外注ライターさんであれば、雇用主から渡された「ユーザー名」「パスワード」を入力しましょう。

無事、ログインできればこのような画面になります。
外注ライターさんなど「管理者」権限でない場合は、左や上のメニュー表示が少なくなります。
参考:WordPress管理画面(ダッシュボード)の見方・使い方【基本編】
「投稿」から「新規追加」を選択

左側のメニューから「投稿」>「新規追加」を選択します。
過去の記事を編集したい場合は「投稿一覧」から編集したい記事を選択します。
WordPressで記事を作成する方法【クラシックエディタ】
WordPressのクラシックエディタで記事作成する方法を説明します。

このような画面の投稿画面を「クラシックエディタ(旧エディタ)」といいます。

2018年以降は「ブロックエディタ(新エディタ)」が導入されています。
記事タイトルを作成
投稿したい記事のタイトルを作成・入力します。


記事タイトルを入力したら、一度「下書き保存」をクリックしましょう。


「投稿一覧」にこの記事が「下書き」として保存されます。
パーマリンクとカテゴリーを設定
記事が保存できたら、タイトル下に「パーマリンク」が表れます。


これがそのまま記事ページのURLになります。
デフォルト(日本語)のままだと少々マズいので、本文を書き始める前に必ず設定しておきましょう。
「編集」をクリックすると修正・編集ができます。
WordPressのパーマリンク設定がまだ済んでいない方は「必ず」設定してから記事投稿しましょう。
参考:パーマリンクの設定方法と決め方|新旧エディタ画像で解説【WordPress】
パーマリンクの決め方が分からない方も上の記事を参考にしてくださいね。


パーマリンクを入力できたら「OK」をクリックします。
そのままの流れでカテゴリーの設定も済ませます。


原則として、記事1つにつきカテゴリーは1つに、重複は避けましょう。
「見出し」を使って記事を構成
ここからは記事の内容を作成していきます。


WordPressで記事を作成するとき、基本的にはこの「ツールバー」で見出しや文字の装飾を選択します。
例えば、大見出し(h2)を作りたい時は「段落」をクリックします。


使いたい見出しを選択します。


- 見出し1(h1):タイトルを表す(記事本文では使わない)
- 見出し2(h2):大見出し
- 見出し3(h3):小見出し
- 見出し4(h4)〜さらに内容を深堀する場合に使用
(使わないことが多い)
「見出し」の役割は、記事内容を整理して、読みやすくすること。


「どうやって記事を構成すれば良いか分からない…」
という人は、以下も参考にしてみてください。
参考:【初心者向け】ブログ記事の書き方と手順を解説!大切な2つのポイント
本文を書く(文字装飾や引用タグ)
記事の構成ができたら、いよいよ本文を書きます。
本文はあなたの文章だけでも「もちろんOK!」ですが、読者が読みやすいように装飾や引用を使用しましょう。


私が普段よく使うのはこの辺りですが、他にも様々な文字装飾があります。
アイコンの上にカーソルを合わせると簡単な説明が出るので、色々と試してみましょう!





こんな吹き出しや、
色んな形のBOXも入れられます。
画像を入れる


内容にもよりますが、文字だけが続く記事は読みづらく感じませんか?
記事の途中に画像を入れたり、加工した画像を使って説明したり…
読者がサクサクと読めるような記事に仕上げましょう。
参考:【図解】WordPressブログ記事に画像を入れる方法|新旧エディタ別に解説
SNSを埋め込む
ブログの記事内にはSNSを埋め込むこともできます。
このような感じでTwitterやInstagram、YouTube動画を入れることで、
- SNSコンテンツ
- 世間の声
- オススメの動画
を記事内で紹介できます。
画像と同じで、文字ばかり続く記事よりも、必要な動画や引用が入っている方がサクサク読める記事になります。
参考:WordPressブログ記事内にTwitterを埋め込む方法|新旧エディタ別に解説
アイキャッチ画像を設定
ブログ記事を読む時、タイトルの下に出る画像を「アイキャッチ画像」といいます。


アイキャッチ画像を設定するには、投稿画面右側の「アイキャッチ画像を設定」をクリックします。


設定したい画像ファイルを選択し、メディアライブラリにアップロードします。
「ファイルを選択」>「アイキャチ画像を設定」をクリックすると、


「メディアライブラリ」に画像がアップロードされました。
アイキャッチ画像にしたい画像を選択し「代替テキスト」を入力したら、「アイキャッチ画像を設定」をクリックします。


代替テキストは「これはこんな画像ですよ〜!」と説明するためのものです。
シンプルな日本語で良いので、必ず入力しましょう。


アイキャッチ画像の設定が完了しました。
広告を貼り付ける(収益化ブログのみ)
Googleアドセンスや他会社の広告など、ブログの収益化をしている人は、記事内に広告タグを貼り付けましょう。



私はプラグイン『AddQuicktag』で広告タグも設定しています。
参考:超便利!AddQuicktagの設定方法と使い方|表示されない時の対処法も


以下のような広告タグが貼り付いたらOKです。


公開後に見直した時、記事内に広告が表示されているか必ず確認しましょう。



せっかく書いた記事も、広告が表示されないと収益につながりません…
WordPressで記事を投稿する方法
さて、WordPressの投稿画面でブログ記事が作成できたら、いよいよ投稿です。
あなたの書いた記事が世の中に公開されます!
記事作成できたら「プレビュー」で確認
本文を書き終わり、投稿する前に、次の設定を終えたかを確認しましょう。
- パーマリンク(URL)の設定
- カテゴリーの設定(原則1つ)
- アイキャッチ画像の設定
また、記事作成画面の右側「プレビュー」をクリックして、


- 誤字脱字
- 文字の装飾(BOXも含めて)
- 余分な改行がないか
- アイキャッチ画像
- 広告が表示されているか
を見直します。
「公開」をクリックして記事を投稿
「プレビュー」で確認できたら「公開」をクリックします。


これで、あなたの書いた記事が世の中に公開されました!
【注意点】WordPressで記事を投稿したら必ず確認すべきこと
WordPressのブログ記事を公開したら、必ずやっておきたいのが「スマホ」での見直しです。
公開したら「スマホ」で見直しを


公開した記事はほとんどが「スマホ」で読まれます。
記事を見直すとき、PCでも発見できる
- パーマリンク設定できているか
(URL確認) - もくじ(自然な構成かどうか)
- 誤字脱字はないか
- 広告が表示されているか
(収益化ブログのみ)
に合わせて、
- 1つの文章の長さ
(長すぎると読みづらい) - 画像の大きさ
(画面いっぱいの大きさになっていないか)
というスマホならではの点も確認しておきましょう。
このような細かい点に注意するだけで、同じ記事内容でも、最後まで読まれるかが変わります。
サクサク読めるブログ記事を書いていきましょう!